スポーツサーモスタット自動車関連製品
スポーツ走行にあわせてエンジンの冷却水を低い温度で制御します
- 高負荷(高発熱)時の熱ダレを抑制するため、エンジンの性能を引き出します。
- フローコントロールバルブを使用することで、ハンチング(ある温度でコントロールする際、水温が高くなったり低くなったりして、なかなか安定しないこと)を防止し、耐久性能が向上します。 《当社調べ》
- 「ル・マン」「パリ・ダカール」「WRC」等世界のモータースポーツで培われた技術を投入しています。
- 優れた反応速度で運転条件の変化に素早く対応するサーモエレメント(駆動部)を採用しています。
製品例
特徴 ①
ノーマル品より低い温度でコントロールすることで、高負荷高温時に発生する吸気温度・部品温度の上昇によるパワーダウンやノッキングを抑制します。
- 吸気温度を低下させ空気の熱膨張を押さえることで、吸入空気量を増加するため、出力が向上します。
- ノッキングセンサー付車両に対しては、水温を下げることにより耐ノッキング性が向上し、点火時期を遅らせることが少なくなるため出力が向上します。
特徴 ②
フローコントロールバルブは特許を取得した最新技術で、温度上昇中等に発生するハンチング現象を防止します。
- ハンチングは、大きな温度変化と圧力変動を伴い、時にはシリンダーにクラック(割れ)が入ったりラジエーター等にダメージを与えます。